井上 真太朗

井上 真太朗

入社年: 2020年7月
前職: プラントエンジニアリング会社
担当: チーフエンジニア

前職はエンジニアリング会社で試運転部に所属。所属していた前職で得た技術をベースに、新しい分野に挑戦したいという思いから転職活動を始めた。友人の転職コンサルタントからFRDジャパンの存在を知り、Wantedly経由で辻、十河と面談。養殖を営んでいる企業ではあるが、それを支えるエンジニアリング技術に感銘を受け入社を決意。

ー 入社までの経緯を教えてください

プラントエンジニアリング会社から養殖ベンチャーへ。転職を決意し入社に至るまで

学生時代、就職活動をしていたときから世界のどこでも働ける能力を持ちたいと考えていたため、英語ができて外国で働ける能力を持ちたいと考えてエンジニアリング会社に入社しました。希望が叶い、前職ではアフリカ、中東、アジア、アメリカと様々な国で色々な人たちとタフな環境の中で仕事をすることができ成長を感じることができました。一方、世の中の流れとして再生可能エネルギー、持続可能な成長が叫ばれるようになり、プラントエンジニアとして今後数十年働くためには世の中に求められる技術を取得しさらなる成長を図る必要があるとの思いに駆られました。

友人の転職コンサルタントに相談し、面白い企業としてFRDジャパンの存在を知りWantedlyからコンタクトしました。

辻、十河と面談し、木更津プラントを見学させていただくことで、養殖を営む企業であるもののそれを支えているのはエンジニアリング技術であり、自身の強みを生かしながら新たな技術を学べるという確信を得ました。企業として確固たる目標を持ち、風通しの良い社風から自分がここで働くイメージをすぐに持つことができ、入社を決意することができました。

ー 入社の決め手を教えてください

エンジニアとしての成長と世に求められる仕事を求めて

私の働く上での大きな目標はどこでも、誰とでも働けることでした。前職ではその願いが叶い、色々な国で英語を介して様々な人たちと仕事をする機会を得ることができました。ただ世の中の流れが変わり、世に必要とされる技術が変化していくのを感じ、エンジニアとしてそういったフィールドに飛び出すべきと考えるようになりました。

FRDジャパンの技術は海に依存しない陸上養殖を実現できるものであり、世に必要とされる技術との確信があったため不安はありませんでした。

ー 入社してよかったことは何ですか?

部門を超えて、魂のこもったプラント設計

前職では部門ごとに分業化が高度に進んでいたため、所属部署以外の技術、ノウハウを学ぶことが難しかったように思います。

FRDジャパンでは設備、養殖、販売と大きく分けて3つに分かれているものの、それぞれが切り離せないため仕事上密に関係しあっています。私は設備担当に当たりますが、設備の計画をするうえで養殖、販売をよくよく理解する必要があり新規養殖場の設計に関しても設備、養殖、販売の代表者で集まっての検討を進めています。

これを突き詰めることができれば、魂のこもったプラント設計をすることができ、設備、養殖、販売の三方良しとする理想的なプラント設計にたどり着けると信じています。

ー 現在の仕事内容を教えてください

新しい世界への挑戦、教科書は無い

現在は新規養殖場の設計を辻と担当し、日々図面と向き合っています。

閉鎖型陸上養殖プラントとしての確固たる設計基準というのは世界的にみても確立されておらず、それぞれの会社の経験や実績から設計を組み立てているのが現状です。正解が確立されていない分、目標を達成するための技術的議論が多く必要で、国内海外メーカーとやり取りを進めながらプラント設計を進めています。

設備目線で設計を進めるだけでは片手落ちとなってしまうため、養殖、販売の視点を交えながら社内で議論をすると数多くの気づきが生まれます。この気づきをさらに技術検討し磨き上げることで、信頼性の高い設計に活かせるよう心がけています。

ー 応募者へのメッセージをお願いします

世に求められる仕事を一緒にしてみませんか?

転職なんてするものだとは思っていませんでした。私の身近な人に話を聞いても、多くは驚かれました。ただ世の中の大きな変化はすでに始まっており、世に求められる仕事をしたいという思いが決意を後押ししました。

前例がない環境での挑戦はタフで刺激的です、一緒に働いてくれる仲間をお待ちしております。

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「水産養殖のポテンシャルを開放する」共に挑戦する仲間を募集しています